2023年 03月 01日
「サルとカエルのものがたり」
今月の「パラディソの庭」コーナーで、会員の西川さんが、会員になる前から、通りがかりで見えるビル内のおサルさんが気になっていた、との事がうれしくてこの話題を。
久しぶりのパラディソ来訪者は、「カエルの上のって遊んでいた」とか、「腹筋がきつくて辛い時は、サルに助けてと話しかけていた!」とか、怪しげな思い出を語る人が多く大笑い。
しっぽの骨折や紛失事件が起こっても、サルは「見ざる・言わざる・聞かざる」で。カエルは「また元氣でかえって来てね」とみなさまを送ります。
一緒に居てくれてありがとう。
2023年 02月 01日
「伝えていますか?」
「ありがとう」と、思っていても伝えていない人が意外に多いことを、ある自治体の研修を担当させてもらって知ることとなります。
「相手はわかっているだろう、これくらい・・・」が常套句。きっと家庭でも同じかな。
いい大人への研修の宿題は、「ありがとう」を言いましょう、でした。しかも、相手の目を見て、「○〇さん、○〇してくれてありがとう」と具体的に伝えること。
3ヶ月経って、自分自身と周囲に何らかの変化があったかどうかのレポート提出です。できるようになるにも、勇気!と時間が必要だった方が、職場や家でのコミュニケーションが良くなったような気がするとの声がちらほらありました。
幸せの4つの因子の「やってみよう、ありのまま、なんとかなる」の3つは自分自身で、「ありがとう」は人とのつながり。意識してみることをおすすめします。
2023年 01月 01日
「謹賀新年」
旧年中は、大変お世話になりました。パラディソの在り方に共感いただき、さらに、チャーミングな時空を創造してくださっていることに、心からお礼を申し上げます。
さて、ウエルビーイングやハピネスや幸福という言葉が最近話題に上がります。「幸福学」という学問では、「ありがとう・やってみよう・ありのまま・なんとかなる」という四つの因子がキーワードと慶応大学の前野隆司教授が提唱され、そのエビデンスをもとに、福岡市役所や社会福祉法人の職員研修等を担当しています。そこで、今年は、「やってみよう!」をパラディソのテーマに選びました。「しあわせ」は伝染します。このウイルスをパラディソから地域に一緒にばらまきましょう。
本年もよろしくお願い申し上げます。
パラディソ代表 森山暎子(はーな)
二〇二三年 元旦
2022年 12月 01日
「丹田との出会い」
養生訓という、江戸時代に書かれた本をご存じですか?
著者は、福岡藩の藩医だった貝原益軒先生。やっと今川にある金龍寺のお墓にお参りをしてきました。
この時代はそれなりに生活が豊かであったためか、腹八分とか、からだを努めて動かそう等が書いてあります。
旅行を推奨の先生はご夫婦でよく旅をされていたようで仲良しさん。お墓もお隣にあります。
期せずしてエアロビックダンスに出会った大学生の私が、これで起業。そして歴史学を専攻していた私が出会ったのが、この養生訓の「丹田」という文字でした。ここから、探求が始まり今もし続けています。
2022年現在、皆様のご支援のお陰で、会員数は20%増。他事業がコロナの影響を受けているパラディソにとって、感謝の念に堪えません。初心を大切に、みなさまのウエルビーイングを力強く応援いたします。
2022年 11月 01日
「笑って踊ってパラダイス」
会員さまから教えていただいた「シルバー川柳」。クラスの皆さまと大いに笑ったのが以下の作品です。
・万歩計 半分以上はさがしもの
・web予約 予約できたか電話する
・マイナンバー ナンマイダーと 聞き違え
ところで、認知症の予防や軽減に運動は効果的とはよく言われますね。
骨格筋に負荷をかける有酸素運動やレジスタンストレーニングで、骨格筋は負けないように、より強くなろうとします。そして、自分自身を強くするホルモンのような物質(マイオカインと言う)が、骨格筋からもれ出て、血流に乗り、脳にも届きます。そして、脳も増強(脳細胞を増や)します。
これに加え、ダンスはインストラクターの指示通りに動こうとすることや、振り付けを覚えようとすることが、脳の刺激となり、脳の認知機能を高めます。笑って踊ってパラダイスが、まさにパラディソ(楽園)です。