2018年 09月 03日
「近くて遠い国 朝鮮半島」
韓国に行きました。チェ・ソンホという画家のアトリエが宿泊先です。NYの大学で初めて日本文化を学んで以来その虜となった親日家です。
アトリエは、景福宮(キョンボックン)という朝鮮時代(1392~1910)の宮殿や、国立現代美術館、大統領官邸(毎日デモがあっている)の近くにあり、100年以上経った家を改装した風情がありつつ、機能的で居心地がよかったです。
ソウルから車で1時間足らずのイムジン河の向こうは、北朝鮮。こんなに近いのかと、実際に行ってみると言葉になりません。
李朝の家具や歴代の陶磁器などは美しく(サムソンが作ったリウム美術館は私の大好きな美術館でおすすめです!)特に、古い土器は日本の文化を身近に感じます。美術館ショップの女子大生は、お母さんが日本語を学んでいるとにこやかに笑顔で話しかけてくれました。
また、車中から、都会のビルが立ち並ぶところに立った、慰安婦の像も見えましたが、今回の旅は、人や文化を通して韓国が身近なものになりました。
パラディソ代表 森山暎子(はーな)
鰻に生姜をのせて食べて美味!
by studio-paradiso
| 2018-09-03 14:44
| 楽園通信