2019年 03月 01日
奈良時代から未来へ
1300年となる国宝薬師寺東塔。110年ぶりの大掛かりな修理の際、塔の中心を貫く心柱の先端部(高さ約33m)から、釈迦の遺骨に見立てた宝物を納める器 舎利容器が発見され、5人の人間国宝によって新たに作られたそれを奉納する瞬間を、間近で拝見する、まさに千載一遇の機会をいただきました。
これは、写経を長きにわたり奉納される7回目の干支をお迎えのピアノの師匠のお誘いでした。
先生とヘルメットをかぶって手をつなぎ、ビルの7階くらいまで一緒に登りました。
7歳から10年間教えていただいたその先生は、音楽を使って仕事をする道を歩む私を、今でも応援してくださってます。
パラディソ代表 森山暎子(はーな)
by studio-paradiso
| 2019-03-01 17:04
| 楽園通信