2019年 04月 02日
癌と運動
2日間びっちりと東京で「健康と運動医科学最前線」一流の研究者の講座受講。伝える側として、溢れ出る健康情報を、もう一歩深く考え整理する必要性を痛感。
その中で、癌と運動についての講義がありました。罹患しても7割は生存、特に乳癌は9割、前立腺癌は9.9割と高いようです。再発防止に関しては、運動実践者は、していない人に比べ防止率が5割高いとのことでした。その適切な運動として、散歩は強度が低く過ぎ、さっさと歩くはOK。(ニコニコペースのパラディソクラスもOK。)また、ジョギングは強すぎて推奨されず、スロージョギング®はOKと、世界で認められていることに感動しました。
考案者の故田中宏暁教授は発見が難しく、生存率が低い膵臓癌でした。先生の薫陶を受けた、パラディソ初代スタッフであり、妹の讃井里佳子が、4月にスロージョギング®の本を講談社から出版。
1周忌のご仏前にお供えです。
パラディソ代表 森山暎子(はーな)
by studio-paradiso
| 2019-04-02 11:00
| 楽園通信